上海株急落による日本株下落は読めたのか?

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今回は「上海株急落による日本株下落は読めたのか?」についてのコラムです。

 

日々、先物取引市場と戦っていくと、時に面白い出来事に遭遇するものですね。

先日の上海株急落から数日、やはり面白い記事が出て来たので目を通して頂けるとわかりやすいかと・・・。

 

toyokeizai.net

 

(以下抜粋)

8時40分頃、トラブル発生!なんと突然、パソコン(丸4年使用)がダウンしてしまった。ピーピーと2回音が出て、その繰り返し。再起動も出来なくなってしまい、寄り付きで窓を開けて下がるところを買いに行きたかったのに、最悪だ。

(以下省略)

 

自分も仕事柄、パソコンに関連する仕事をしているため、この現象は致命的だ。

知っている人ならなんら問題なく対処できる障害ではあるが、これは恐らくメモリの接触障害によるチップクリープ現象と呼ばれるものだ。。。

 

おそらくこの段階でメモリの抜き差しをしていたら、解決できていた可能性は0ではない。しかりお互いに相場を張る人間としては、PCがトラぶった時の対処法やリスク回避手法などを構築しておくのが、まずは先決といったところか。

 

話を元に戻そう。

結論から言って、上海株急落による日本株下落は読めたのか?」という大事な部分である。

 

そう、相場師は必ずここが読めたかどうかで今後の成績を大きく左右するもの、今回は特にそういった、「日々の積み重ね」が試される相場展開でもあったのは言うまでもない。

答えを先に述べると、個人的には「読めた」という結果になる。

5日線投資法を軸として、自分の決めたスタイルでトレードをしている方なら、恐らく勝てた相場に違いない。

 

いずれも理由は簡単だ。

急落する前から、その前兆はいくらか出ていた状況にある。

 

 

china shock

 

このチャートは上海株急落前の8月19日の日足終値である。

8月19日の終値として、まずは5日線を割り、大きく下落して引けた。

このブログを読んで頂いている方ならわかるだろうが、この状況で1時間足の一目均衡表は三役逆転を完成させ、まずは目先下落トレンドへと転換するサインを見せているのだ。

1時間足の三役逆転でポジションをとった場合、一先ずの利益確定ポイントは赤色横線のサポートラインが目安となる。

 

それでは翌日からの流れを見てみよう。

china shock

 

翌日は赤色サポートラインをブレイクしてきている状態になり、サポートされていない=下落していく可能性と示唆される状況に変化。

 

この段階で長期のトレーダーは利益を確定してくるポイントでもあり、短期トレーダーが新規の売りポジションを建ててくるポイントでもある。

こういったわかりやすいポイントはだれもが狙ってくる場所であり、相場の様子を見極めて確実に狙っていかないといけないポイントでもある。

 

個人的にはブレイクと判断した(一目均衡表で三役逆転している理由もあり10円程度前回より下落している)が、この位置はその後の流れを見極めないと、反転を食らう場所でもあるので注意をしたい。

また、この位置で株価が一先ずの下げ止まりをみせているのは、日足一目均衡表の先行スパン2がサポートしているラインでもある。

 

下落と踏んだ理由はそのほかにもある。

チャートを良く見ると、6月24日高値20945円、7月21日高値20855円、そして8月11日の高値20950円に頭を押さえられた状態で株価が下落している。

8月11日の段階で、数ティック分上にブレイクしてきたため、自分も買いで臨んだが、ザラバ中にそのサインはダマシとなり、上値を追う展開とならなかったため、問答無用のロスカットをしたのは間違いない。

しかしこの時にロスカットをしていなければ、自分のマイナスは80万じゃ済まなかったかも知れないと思うと、自分が決めたルールにのっとり、それがうまくいかなかったら損失を割りきって認める姿勢が無いと、相場では間違いなく、退場を強いられる厳しい世界なのである。

 

下落と踏んだ理由のもうひとつに、外国人投資家の流れ。がある。

寄り付き前外国証券経由の注文動向に「買い越し」「売り越し」の判断が、9時の寄り付き前に発表される。

 

この注文動向を連日必ずチェックしておくべきだと思うが、仮に何度も抑えられる高値を突破してくる必要があるなら、上値付近に株価が近づこうとしてくる連日は、間違いなく「買い越し」してくるはずだと思っても過言ではない。

その理由としては日本勢だけの買い越しでは株価が上昇できる限界というものが恐らくあり、ここ何年も外国勢の勢いで株価も動いてくるからだ。

 

その証拠として米株市場が休場となるその夜から日本市場へかけての株価の動きは本当に値動きが微妙になるからだ。

それも一つの要因と考えられるだろう。

 

上海株急落の予兆として、外国人投資家が「連日売り越し」してきた経緯もある。

詳しくはトレーダーズウェブから過去歴を参照してもらうとわかりやすい。

www.traders.co.jp

外国人投資家の売買状況は、自分もあまり昔は気にしてなかったが、トレードの経験が長くなってくると、「売り越し」「買い越し」によって微妙に相場の雰囲気が変わってくるものである。

これも読み?なのか笑。しかし値動きが一番なので、そこは結果論としてだけしか評価していない。

 

上記の判断要素を踏まえ、上海株急落によりトレーダーが一喜一憂したのはいうまでもなく、記憶に新しい。

自分もこの相場で少ない資金でありながらも、潤ったのは紛れもない事実だ。

このような将来目先予測不可能な状況で、トレーダーはどう生きるべきだろうか?

その答えは自己精進により、おのずと見つかってくるものだ。

 

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yuichi