ダウ理論で相場を攻略する 其の1

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トレードをしていると、恐らく一度は耳にしたことがあるはずのダウ理論。

トレードをしていて、勝者は必ずこのダウ理論を確実に手にしています。

 

もしあなたが、

  1. トレードで安定して勝てない、どんなテクニカル指標を駆使しても、いい時はいいが、同じ手法でも負けてしまう!
  2. いつも同じ手法でトレードをしてきて勝ってきたのにダマシにあってしまう!
  3. トレードで色々勉強して、経験をふめばふむほど、過去の経験が邪魔してトレードのチャンスを逃してしまった!

などなど。

ダウ理論をきっちりと学べば、そういった悩みを解決する手助けになると思います。

 

考えるとトレードは本当に奥が深く(キリが無く)、勝てるようで勝てないトレーダーにとっては、本当に辛く、厳しい現実が待ち構えているのが事実です。

勝てば気持ちがいいものですし、負ければ仕事が手に付かない、車を運転している時でも今の価格が気になって気になって仕方のないもの・・・というなんとも言い難い状況に陥ってしまいます。

挙句の果てには「FXや株なんて知らなければ、こんなに苦しい思いをすることなんて無かったのに・・・」とまで考えます。

まさに自分もそうでした。

 

本当にダウ理論を知らないと、本当に本当に負けから脱却することは不可能です。

 

このブログも「5日線投資法」というトレード方法について偉そうに書いていますが、実を言うと、「○日線」でも「○○トレード法」でも なんでもいい話なんですよ。実話。

何が一番大切なんですか?と言われたら、間違いなく、「ダウ理論」だと思いますね。

それしか考えられないです。むしろそれ以外ないと思います。

何故か?

 

ダウ理論はトレードの中で最も大切な「価格の動き」に対する理論です。

 

この「価格の動き」を見極める事で、単純に今の現状が上げ相場なのか下げ相場なのか?を見極める必要があります。

 

それでは下の画像から値動きを確認してみましょう。

 Dow theory

 

この画像は2015年のチャイナショック付近から、その後上げ相場に反転した時の様子をキャプチャした画像です。

 

図は4時間足を表示させています。

文字が小さすぎて見えにくいですが、大きく表示すると全体が見えなくなるため、小さく表示する事をお勧めします。

 

以下にダウ理論を超簡単に纏めます。(本来は6つくらいありますがここでは割愛します)

  1. 平均はすべての事象を織り込む
  2. トレンドには3種類ある
  3. トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

ダウ理論で最も大切なのは、「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」

「トレンドが発生している」状況と判断された場合は、

  • 上昇トレンドの場合は「買い」のみ。
  • 下落トレンドの場合は「売り」のみ。

のポジションしかとらないようにします。

これが正しい「順張り」の考え方です。

 

ダウ理論は基本的にどの時間軸でも使えますが、それを考えると、「じゃぁ短い時間軸にダウ理論をあてはめて、その方向にトレードするほうがいいじゃないか」と思いがちですが、そこに落とし穴があります。

ダウ理論は、日足や4時間足など、長い時間軸を基本に考えます。

時間軸が短くなると、重要な抵抗帯やサポートラインが見えにくくなります。

自分が4時間足で判断する理由としては「日足だと価格の波が小さくなって、どこが山谷なのか判断しづらくなるから」だけです。日足で分析できる方は日足でいいと思います。

 

画像を確認していただくと、明確に価格が反転してくる、「山、谷」がわかります。

超短期でトレードすると、この肝心な「山、谷」が見えなくなり、危険です。

(4時間足などを表示させていながらデイトレードしてれば別ですが・・・)

 

その、価格が反転してくるところが非常に大事ですね。特に何度も当たるところは非常にポイントです。

説明より画像を見ていただきましょう。

 

まず、どこがサポートラインでどこがレジスタンスか?を見極める

 Dow theory

画像は先ほどの画像よりちょっと期間を過去にして、上値を抑えるラインを引きました。

日経先物は20900を頭打ちにして、3回はね返されてます。

 

 

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次に、サポートラインとレジスタンスラインを引いてみる

 Dow theory

サポートラインはおおよそ20050円のラインになります。

オレンジの矢印が6回も下値をサポートしてくれています。(途中ブレイクしているけど)

の矢印は3回上値抵抗となってます。

 

本来なら緑の横線が引いてあるポイントから上にブレイクしているので、上昇継続なのは当然なのですが、ダウ理論からすれば「上値切り上げの安値切り上げ」が上昇トレンドのお約束ですので、緑のラインからブレイクしても、その後、緑色の矢印の延長線上のラインはサポートせず、20050円のサポートラインまで戻ってきています。

この状況から「一旦は上昇トレンドは終了」、恐らく「揉み合い相場」と判断出来ます。

 

理由は「高値を更新したが、ブレイク地点がサポートしていない+前回のサポートラインまで戻ってきた」=「高値切り上げの安値切り上げ」のスタンスが崩れた。

という判断になります。

 

そして、左から4回目のオレンジのサポート後に、サポートラインを割ってきていますね、通常はここから「下落か?」と考えて問題ありませんが、ダウ理論で考えた時、今度は逆に「上値切り下げの安値切り下げ」が下落トレンドの鉄則となります。

それを考えてみたときはどうでしょうか?

 

高値を切り下げてくるのか?という雰囲気をかもしつつ、元の20050-20900円バンドの仲間入りを果たしています。

なので、真ん中の急落は「フェイク」「ロスカット狩り」になります。

 

急落後も、同じくオレンジ色の矢印のラインまで戻り、その後、サポートされています。

依って、ここでもまだ上昇トレンドの継続です。

 

その後、一番右側の赤色矢印のところでレジスタンスに当たり、再度落下し、一番右側のオレンジラインでサポートされ・・・

その後は急落。という流れになってますが、急落直前の山を見ていただくとわかりますが、左側にある緑矢印からの水平線をイメージしてください。

 

今まで赤矢印の20900円ラインまで株価は戻ってきていたのに、高値を切り下げた事実が此処でわかります。

この現象は一度株が急落のフェイクを見せる直前の山でもありました。

なので自分もフェイクの段階で新規売りを入れました。

もうご存じかと思いますが、その後は2015年の10月中旬まで株価は下落トレンドでした。

トレンドが上昇トレンドに転換するまでの経緯を考えてみる

 

まずは下の画像を確認して下さい。

 Dow theory

チャイナショックから急落し、誰が見てもわかる「下落トレンド」へと転換してます。

これが上昇トレンドになるには、「高値切り上げの安値切り上げ」が必要となります。

  1. まずは①のポイントで山が確認されました。①のポイントはチャイナショック前のフェイクの急落ポイントが抵抗帯になってますね。
  2. 赤いライン「?」の山が抵抗になるのかを見極める必要があります。
  3. ②のラインで一旦上げ止まり、抵抗となってますが、一度赤い「?」の水平ラインを越えてきてます。「?」の水平ラインが今度はサポートに切り替わり、且つ②の水平ラインを越えてくれば転換となりますが、赤い「?」の水平ラインは堂々と割ってきてますので、「?」の高値は一旦無視します。
  4. ③で再度山をつけましたが、②の水平ラインより明確に安いです。下落トレンドの継続の証拠です。
  5. ③と④の水平ラインの間で小高い山が出来てます。④の水平ラインはその小高い山まで戻してきて、その地点から落下してます。ここの水平ラインは、2度レジスタンスラインとして機能しました。
  6. ④の水平ラインの後に、一度緑色水平ラインの小高い山が出来上がり、再度下落するのか?と思いきや、④の水平ラインを回復しました。④の水平ラインは先ほど2回、山の抵抗を作った水平ラインです。ここから④の延長線上の水平ラインがサポートを2.3回してきていますので、基本的には上昇トレンドに転換したのか?の疑いをかけても問題はありませんが、確実なのは「④の水平ラインを回復し、さらにその高値を更新していく動き」が重要となります。よって、基本的には④の水平ラインが今後サポートしてくれるかどうか?を見極める必要があります。
  7. ④の水平ラインでサポートされていた株価は一度④の延長線上の水平ラインを割り込みました。下落トレンドに戻ったのか?という疑いがかかりましたが、ここも、再度④の水平ラインに戻り、さらに④の水平ラインを基準に、上方向へ高値を更新、下落トレンドは終了を迎え、上昇トレンドの開始になった、という根拠になります。

 

上記の流れを含め、やはり、大切なのは、基本的に

  • 上昇トレンドは「高値切り上げ+安値切り上げ」
  • 下落トレンドは「高値切り下げ+安値切り下げ」
  • さらに、「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」

事になります。

そう考えると意外と簡単ですよね?

まとめ

トレンドが転換したら、上昇トレンドのときは「買い」、下落トレンドのときは「売り」を考えるスタンスで臨むことですね。

「もうこれ以上はトレンド継続せんだろ~・・汗」と思いますが、今後はそれは忘れてください。残念ながら個人の考えは見事に裏切られます。「トレンドは継続します!」

ダウ理論をベースにトレードの戦略を考えるのが、上達の近道ですね!

 

簡単なトレード方法は買いに転換したら新規買いポジションを建て、売りに転換したら買いのポジションを利益確定して新規売りポジションを建てる・・・など、いろいろ考える事ができる事になります。

こういった感じで、自分に合ったトレード方法を構築していくことで、少しずつ、悩みは解消されて行くと思います。

トレードの事を考えるって、本当に楽しいですよね★

ご納得頂けたら、是非、フェイスブックなどでシェアして頂けると、今後の励みになります。

 

では、次の機会もよろしくお願いします!


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yuichi